不動産業界の営業職の離職率はおよそ5割でしたが、現在では3割~4割程度までに低下しています。

離職率が高いイメージの強い不動産業界

不動産業界の離職率は一般的に高いというイメージがありますが、一口に不動産業界と言ってもその仕事内容は細かく分類されている為、離職率については一概に高いとは言えないのが現状となっています。

 

不動産業界で離職率が特に高い傾向があるのは「営業職」の分野だと言われていますが、営業職の離職率の高さについては不動産業界だけでなく他の職種でも同じ事が言えます。

 

不動産業界における営業職の仕事としては「顧客への不動産の販売」がメインになってきますが、不動産というのは顧客にとっても大きな買い物になるので中々、営業が成功しないという難点があります。そのため、他の職種における営業部に比べるとなかなか成果を挙げ難い不動産業界の営業部は離職率が高くなってしまう傾向があるのです。

 

不動産の接客イメージ

また、不動産業界における営業というのは不動産を販売したい会社と購入したい顧客の間を取り持つ「仲介」が主な仕事になります。
そのため、仲介業務を進めていく内に両者の希望条件や要求の間で板ばさみに陥り、多くのストレスを抱えてしまい易いという点も不動産業界における営業職の離職率の高さの一因だと考えられます。

 

 

不動産業界の離職率の現状

離職率が高いイメージをなかなか払拭できない不動産業界ですが、近年になってその離職率は大幅に低下しつつあります。
一昔前までは不動産業界における営業職の離職率はおよそ5割となっていましたが、時代の移り変わりと共に業務内容にも変化が見られ、就業時間の短縮も進んだ事で現在では離職率も3割~4割程度まで低下しています。

 

以前は不動産業界の営業職には厳しいノルマが課せられていましたが、最近ではそうしたノルマを課す企業が減った事で営業職にとってはより働き易い環境が整ってきています。
そのため、離職率が高いというイメージの強い不動産業界では今、少しずつ変化の兆しが見え始めています。